12/7開催 "どこから始める?帰国後に向けた日本での家づくりセミナー&ワークショップ"
12月7日(土)に、"どこから始める?帰国後に向けた日本での家づくりセミナー&ワークショップ" を行います。
イベントの内容
●日時:12月7日(土)10:30-12:30 (受付10:15-)
●場所:日本クラブ Ground Floor, Europoint Centre, 5-11 Lavington Street, London SE1 0NZ
●講師:インテリアデザイナー 齊藤 洋子 (私です。プロフィールはこちら)
●参加費:£20 (当日現金で集金します)
●持ち物:筆記用具
●定員:6名
第一部)実例を元に家づくりの一般的な流れを説明します。叶えたいインテリアの実現方法も含みます。
どこから始める?!最初のステップからお話します。
第二部)ワークショップ&質疑応答
憧れの家(インテリア)を考え始めましょう。
以前開催したワークショップでも大好評だった質問シートを利用します。ひとつずつ答えて、楽しく自分への”気づき”を深めましょう。少人数のワークショップですので、気軽に疑問などお話できる会です。年末年始は改めて将来の住まいづくりを考えるチャンスかもしれませんね。そんな時にも役立ちます。
仕事柄、”家づくりに何が一番大切ですか?”とよく聞かれます。
私が今までに聞いた成功談や失敗談、そして自らの経験を踏まえて辿り着いた答えはこれです。
1)自分の暮らしたい家、ライフスタイルを考える
2)それを叶えてくれる依頼先(家づくりパートナー)を見つける
3)”したいこと”と”できること”のバランスを全体的に取りながら進めること
ワークショップでは、この1)をスタートします。
今回は在英40年アンティークと運送のプロ、桑原茂氏にもお越し頂きます。
桑原氏はイギリスからも多くの建材を日本へ送り、日本における”イギリスの家”づくりにもお詳しい方です。
また家づくり歴20年以上の一級建築士も日本よりオンラインでご参加頂きますので、日本の詳しい話も聞けます。
このような方におすすめです。
*帰国したら日本の家(戸建、マンション)の購入、新築、リノベーションを考えている。
*憧れのライフスタイル、好きなインテリアを叶える家づくりをしたい。
*イギリス生活の思い出を日本での家づくりに活かしたい。
*”いつか”の日本での家づくりのために、イギリスにいるうちからできることを知りたい。(具体的なご予定のない方も大歓迎です。)
お申し込み
こちらよりお申し込み下さい。
この企画のきっかけは、何気ない会話から出たリクエストでした。
ちょうど私が英国に住みながら行った実家の全面リノベーションの話をしていた時です。
”日本にある家を帰国後にどうするか?”
”何とかしたいけれど、どこからどう始めたらいいのかわからない。”
数年間賃貸に出していてちょうどリノベーションにいいタイミングだったり、子供の巣立ちだったり、引退後の生活を考えてのリノベーションなど、帰国時は家づくりを考える一つの転機です。でも海外に住んでいるとできることも限られるのも確かです。
どこからどう始めたらいいのか?
家づくりで一番難しいのは、最初の一歩かもしれません。
誰に頼む?どんな選択肢があるのか?自分たちはどんな家に住みたいのか?
教わることもなく、人生で何度も経験することでもなく、わからなくて当然です。
インテリアデザイナーとは、叶えたい家づくりのガイド役。
自分では上手く表せなくても、本当は”憧れの家や暮らし”へのイメージは漠然とあることが多いです。せっかくの家づくり、夢を叶えるチャンスです。
まずは全体像を知り、どのような可能性があるのかを探りましょう。
この時点では広く柔軟に考えることが大切です。
それと共に、自分の心の中にある”求めるもの”に気づくこと。
そして、それを叶えてくれるプロを見つければいいのです。
もし”自分の憧れのインテリアや暮らし”をすでにわかっていたら、それを実現させるコツ。
”インテリアから考える家づくり”
家に住むということは、インテリアに包まれるということ。
単に、家具はカーテンはどうする?というアイテムの選択ではありません。
インテリアを考えることは、実は自分や家族の毎日の過ごし方や、どう生きていきたいかを考えることでもあります。
インテリアって、実はスピリチュアルな部分があるのです。
私事ですが、数年前に英国に住みながら、東京の両親の家の全面リノベーションを行いました。
築40年の家の全面リノベーション。
”両親が楽しく暮らせる、終の住処” づくりです。
プロとして多くの住まいづくりに関わりながらも、施主家族としては初めての経験。
今まで知っていることも新たな視点で見直しつつ、地球の裏側イギリスから取り組んだら、新鮮な気づきがたくさんありました。
両親の家は和の雰囲気ですが、私の長年の海外生活のエッセンスもたくさん入っています。
この家づくりでは数十年ぶり?に家族が同じ目標に向かい、家づくりで得るものは家だけではないと感じました。
おかげさまで両親はこの家で元気に楽しく暮らしています。(この家づくりの記事と写真はこちら。)
実家のリノベーションでもそうですが、ロンドンに住む私が日本で仕事をする際には、日本とのパートナーシップは必須です。
11月下旬に日本に一時帰国します。インテリア&建築業界のネットワークを活かして得た情報もお話したいと思います。
ご不明点などお気軽にお問い合わせ下さい。
皆様とのご縁を心より楽しみにしております。
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