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アンティーク展示会 in London

イギリスと言えば、アンティーク!

実は初めてイギリスに住むまでは、イギリスでは皆アンティークに囲まれて暮らしているのかと思ってました。笑 (よくこちらで、日本人は毎日寿司を食べてると思わてるのと同じで…笑)

実際、今のイギリスのインテリアは、コンテンポラリーで斬新なものも多くとっても素敵!ですが、

やっぱりアンティークの世界は奥がとーーーっても深く、変わらないようでいて、実は新しいスタイルと上手に溶け込んでいます。

アンティークというと日本で見かけるものは重くて暗い…感じのものも多いけれど、実は世界でたったひとつのユニークなインテリアには欠かせない、個性と歴史あふれるものたちなのです!

私もアンティークは大好きで、趣味でアポストリー(イスの張り替え)まで習っていることもあって、実はアンティーク家具には特に興味津々!

遠くの業者さんしか来ないようなマーケットから、街中のアンティークショップ(たまにジャンク屋さん?)までいろいろ行くけれど、今日は特に!おすすめのロンドンで開かれる展示会を紹介しちゃいます。

The Decorative Antique and Textile Fair、装飾用のアンティークと布ものの展示会(直訳…)です。

おうちですぐに使えそうな、家具や鏡や雑貨がメインでディスプレイもきれいなので、いつ行ってもとてもインスピレーショナルな展示会です。ロンドンの南西部のバタシーパーク内で年に3回行われています。

会場内の様子です。

どのディーラーさんもスタイルが個性的で、ディスプレイがきれいなので、見ていてとても楽しい。

会場内では開催中に次々と物が買われていって、その度に変わるディスプレイもまた楽しいのです。

いろんなスタイルがあるけれど、個人的に20世紀のアールデコ〜ミッドセンチュリーあたりが好きなので、偏っているかも。

単品で見るより、コーディネートされることでより良さが引き立つ。

まさしくコーディネートの醍醐味!時代と場所を越えて集まった一期一会の競演、という感じです。

ちなみにこのブールは、ロンドンにある常設アンティークマーケット、アルフィーのブース。

ここは、家具やインテリア雑貨も多く、その他も服、アクセサリー、食器などもいろいろあって、おすすめの場所でもあります。

こちらのクッション、なんと日本の着物の帯がリメイクされてクッションになっています。

うちの実家ではパッチワーク好きの母がたくさん古布を溜め込んでいるので、私も何か作ってみようかなぁ。

場所は、テムズ川南側にある、バタシーパークというとても大きな公園。

この展示会の時にしか来ないのですが、年に3回(春、秋、冬)とあるので、季節の違いが楽しめます。

今回はちょっぴり秋。曇り空はいつも通りのロンドンです。コーヒー片手に一休みしたくなるベンチです。

というわけで、次回の展示会も今から楽しみです!

こんにちは!齊藤洋子です。

ロンドン在住のインテリアデザイナーです。

仕事、旅の思い出、海外生活の様子を綴っています。

趣味:

街歩き、お屋敷巡り、歴史探索、インテリア、アート、アンティーク、工芸品を見ること。 

座右の銘:

一期一会、温故知新、七転び八起き

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